日経メディカルに載りました [医学関連]
先日お伝えしたように取材を受けた雑誌に載りました。日経メディカルと言う物です。
どこの病院にも必ずある有名?雑誌です。お時間があればご覧いただき、ご意見などいただければ幸いです。あれ?違ってる、、、、と言うのが1つ既にありました(^.^)。
事前にこの記事で良いですか?と言う確認がありませんでした、、、、、
それから、他の先生のお話とも混ぜて載るのだと思っていましたが、何とその項は私だけ、、、私は外科医で、呼吸の専門じゃないのですが、、、、まあ、それは気にしなくて良いですかね。向こうが私を指定してきたんですから。このブログを見て頂いて電話頂きました。
長島一茂さんが言っていました。お前はたいした記録も残していないのに野球の解説なんてやっていて良いのか?と言われるんですが、呼ばれて解説やっているんだからいいんだと。呼んでくれるうちは、、、確かにです。
ボタン電池はすぐ取り出すべきか? [医学関連]
救急で良く遭遇するものに消化管異物があります。下から入れてしまったというのは別の機会にして、特にお子様や高齢の方が間違って変なものを飲み込んでしまうと言うことがあります。
その一つにボタン電池があります。ボタン電池はとても危険だという知識は何故か広まっているようで、飲み込んでしまうとすぐ病院に来られます。医師の間でも色々なようで、2歳の子供に胃カメラをして欲しいと電話があり、「経過観察で良いので当院で診させていただきます」とお話ししても、「お前なんか信用できん!もっと都会の病院に紹介する!」という対応をされたこともあります。
どうなんでしょうか???
結論から言えば、こちらをご覧ください。詳しく書かれています。
こちらのメーリングリストの議論も勉強になります。
Macのメモリーアップデート [Mac(パソコン)について]
救急科専門医の試験問題解説ページの作成にはBiNDと言うソフトを使っています。
時々写真付きの問題があるので、iPhotoを立ち上げ、古い問題をコピーするためSafariを立ち上げ、歌を聴きながら、、、、とやっていると、4Gのメモリーが足りなくなって動きが遅くなります。メモリーを解放するアプリも入れたりしていたんですが、すぐ動きが悪くなるので、歌はiPhoneかiPadでとかやってみてもダメでした。
毎日ストレスを感じながら作業をするのは嫌だったので、メモリーを増やしました。新しいMacにするのが一番ですが(^^)、近いうちに出るという噂もあるので、、、、、最高8Gまで増やせるらしいので、お店でお願いしました。
15000円で30分でした。昔に比べればメモリーも安くなっていますね。
メモリーアップの効果はてきめんで、全然動作が遅くならなくなりました。メモリー解放アプリもういりません、、、、たぶん。
急に血圧が上がった場合に下げるべきなのか? [AKB関連]
当直していると以下のようなことがあります。
(午前2時半、電話が鳴る、、、、)
事務当直乃木坂 「(寝ていたのだが、ぱっと起きて、はきはきと)SKE総合病院事務当直の乃木坂でございます!」
患者の妻A 「(なんでSKEに乃木坂、、、、まいっか)夜分にすみません。そちらの病院の大家先生にかかりつけの渡辺と申します。主人なんですが、血圧が今200もあるんです、、、心配なので診てもらえないでしょうか?」
乃木坂 「はい。ご心配でしたら本日大家が当直ですので、いらしてください。年中無休48時間営業ですので、、、、」
病棟ナース柏木 「大家先生!Kim先生の患者さんで、峯岸さんという方がいるんですが、血圧がさっきから200あって下がらないんです。いつもは総選挙14位ぐらい、、、じゃなくて血圧は140ぐらいなんです。特に訴えはないんですが、特別指示に何も出ていないので、、、、」
当直医大家 「訴えがないんだったら、経過観察で良いでしょう。」
柏木 「でも心配なんです、、、、最近二人卒業したばかりだし、、、」
大家 「それはAKBの話でしょ。ここはSKEじゃなかったっけ??」
柏木 「患者さんを診に来てくれたら、、、夢中にさせちゃうぞ!」
大家 「本当は行きたい所なんだけど、君に夢中になったら大変そうだから辞めておくよ、、、、アダラート5mgを舌下しておいて(本当はやっちゃダメなんだけど、ゆきりんが許してくれなそうだし、、、、)。」
血圧が上がると、患者さんも看護師さんもとても心配になるという訳です。何が心配なのか、、、、よく分かりませんが、当直していると必ずあります。脳出血を起こしたり、動脈解離を起こしていたり、その他色々な患者さんの血圧が高いからでしょう。血圧は低くても怖いですが、高くても怖いもののようです。
ヨガを始めませんか? [雑談]
ある方から依頼されたので、、、、鹿児島市内にお住みの方に宣伝です。
「ヨガについて」
最近ヨガにはまっています。
ヨガというと、体が柔らかくないといけないとか、運動量が少ないとか、そんなイメージがありませんか?
私もそんなイメージを持っていました。
でも、違うんです。
体は最初は硬くても、続けているうちにゆっくりゆっくりと、しかし確実に柔らかくなっていくんです。
私も始めた頃は、開脚90度以下の驚きの硬さでした。
今通い続けて半年くらい、ちょっとずつ、できなかったことができつつあります。体が変わってくると、楽しくなってくるんですよね。
これは、柔軟だけではなく、全体的な変化としても感じます。
先生がよく、「ヨガは筋トレ」とおっしゃるんですが、その意味が少しずつわかってきました。
明らかに、少しずつだけど、筋肉がついてきた。
しかも、ヨガを続けて数ヶ月たったころ、ふと腰に手をあてたら・・・ない!あるべきものが、そう、そこにあるべき『肉』がなかったんです。
はっきり言ってびっくりですよね。期待してなかったんで。
スタイル抜群の先生を見ながら、ちょっとずつ頑張っている毎日です。
ところでこのヨガなんですけどね、実は鹿児島でヨガに行くのは3ヶ所目なんです。
ココ、すっかり気に入っちゃいました。
他が悪かった訳ではないんですよ。ただ、ここが好きなんです。
どんなところがって?
まず、システム。ここの先生は美人な上に良心的。1ヶ月5000円で、何回いってもいいんですよ。もちろん、一日に二度でもいいんです。やったことはないですが。
予約もいらないし、曜日も決まってないから休みの連絡も不要、行けなくなったら行かないし、いきなり時間ができたら行けばいい。そんな感じ。このゆるい感じが、怠け者の私でも長続きする理由なんでしょうね。
社会人になったら、なかなか固定された曜日に行くのは難しくなりますもん。
そしてクラスの雰囲気、これもシステムに由来するものなんでしょうが、曜日が固定されてないってことは、メンバーも毎回違う。
20代〜50代くらいまでさまざま。
だから、途中から入る時に、クラスの雰囲気ができてしまっていたら入りにくいな・・なんて心配一切いらない。派閥もない。誰が古株で、誰が初心者かすらわからない。
だからとーっても通いやすいんです。私のような人見知りでも。
仕事でも習い事でも、人間関係で嫌になるなんてばかばかしい、だからこれって、長く続けるには、とっても魅力的なことだと思うんです。皆さんはどうですか?こういう点て、結構重要ではありません?
もちろん、システムだけではなく、先生が気さくで魅力的なのは、ここを選んだ最大の理由ですけどね。
どんな先生?それはぜひ自分の目で確かめてくださいな。みんなから愛される先生です。
ながなが語っちゃいましたけど、私自身がここのヨガを選んで一番よかったこと、それは肉体的なこともさることながら、精神的な面が鍛えられる。というか、整理されること。
これは体験してみないとわからないけれど、ヨガを始める前と終わったあとでは気分が違う。続けていくことで、気持が前向きになってくる気がする。座禅をくんだ後みたいな・・・ちょっと違うかな?
んー、難しい。感じ方は人それぞれだけど、肉体のバランスだけでなく、精神のバランスも保たれていくんじゃないだろうか。
私はそう思います。
どうですか?皆様もぜひ一度、体験してみませんか?
ヨーガスタジオ ヴァーユ
場所 鹿児島市交通局南側 e-terrace 4階
電話 099-226-3704
レギュラークラス どなたでも入れます(随時入会/振り替え自由)
10時から12時 月〜金
17時から19時 土日
18時半から20時半 月
19時半から21時半 火〜日
朝ヨガ 7時から7時45分 日・月・水・金・土
アウェアネスクラス・シニアクラス・マタニティクラスなどあります。
体の硬い方、初心者の方も大丈夫です。
運動不足を感じている方、心と身体のリフレッシュしませんか?
ご準備いただくもの
・動きやすい服装
・ヨガマット
・水分補給用飲み物
・ヨガマットはレンタルもあります(1回100円)。
1回1500円。お得な回数券(1回1250円相当)、もっとお得な1ヶ月フリーパスもあります(随時発行)。
駅伝大会救護 [雑談]
昨日は駅伝大会がありました。救護班として参加させて頂きました。
金曜日が当直で、やや風邪気味だったのもあり、朝6時半病院集合と言うのに、6時半に目が覚めてしまいましたm(__)m。
家まで迎えに来てもらい、出発しました。
7時半からの監督会議に出なければならないと言われていたのに、、、、、会議は8時からでした。
あらかじめ登録した選手の変更は、その選手の体調が本当に悪いと言う医師の診断が必要だからなんだそうです。そんなの分かる訳ないです、、、、、が、幸い変更がありませんでしたので良かったです。
ドクターカーにて一番最後から走りました。眠くて眠くて、、、、温かかったのも会ってずっと寝ていました。幸い体調が悪い人は出なかったようですし、新記録も出たようで盛り上がっていたようです。
素人は参加していないので、出番はもともとほとんどなさそうだったんですが。
貧血がある人に胃カメラをするのはダメなのか? [医学関連]
胃カメラは比較的安全な検査ですが、やはり命に関わる場合もあります。緊急に胃カメラを行う場合に困るのは貧血です。吐血で来院し、緊急胃カメラをする場合、内視鏡の先生が輸血をしないと絶対に胃カメラは出来ないと言われる場合があります。輸血がすぐ届けばもちろん問題ないのですが、地域によっては輸血は数時間、時には翌日と言う事があります。その人は潰瘍から出血していることが疑われているのに、その間出血させたままにしておくのか???と思いますが、、、、、
今回はそれに関する論文を紹介します。こちらが原文です(要約ですが)。
The hematocrit level in upper gastrointestinal hemorrhage: safety of endoscopy and outcomes.
Abstract
OBJECTIVE:
In patients with acute upper gastrointestinal hemorrhage, standard practice is to transfuse packed red blood cells, often to an arbitrary level of hemoglobin or hematocrit (typically 10 g/dL and 30%, respectively) before endoscopy. Therefore, we aimed to determine first whether performing endoscopy in patients with upper gastrointestinal hemorrhage and a low hematocrit is safe and whether it predicts outcomes.
METHODS:
This cohort study included patients with carefully defined upper gastrointestinal hemorrhage captured in our gastrointestinal Healthcare Registry who underwent esophagogastroduodenoscopy. Patients were placed into 2 groups: low hematocrit (<30%) or high hematocrit (>30%). Clinical variables and outcomes, including cardiovascular events, intensive care unit transfer, and death, were measured.
RESULTS:
A total of 920 patients meeting entry criteria were identified. Baseline features among those with a low and high hematocrit were identical. Eight cardiovascular events occurred during or after esophagogastroduodenoscopy, including 5 of 587 (1%) in the less than 30% hematocrit group and 3 of 333 (1%) in the greater than 30% hematocrit group (P=.29). Blood transfusions were more common in the low hematocrit group (74% vs 24%, P<.001). However, correlation between the amount of blood transfused and hematocrit level was poor, and the number units of blood transfused was highly variable. There was no significant mortality difference in the 2 hematocrit groups.
CONCLUSION:
Most patients with upper gastrointestinal hemorrhage presented with a hematocrit less than 30%. Performing endoscopy in patients with a low hematocrit was clearly safe; these data strongly imply that waiting for the hematocrit to reach a certain level before endoscopy is not necessary.
懲罰的胃洗浄はやめましょう [医学関連]
Facebookでまだこれが行われていると知ったので、、、、、
タバコをお子さんが飲んでしまったと病院へ連れてこられることがよくあります。タバコに含まれるニコチンは怖い成分だからです。そしてタバコ1本でも致死量になることがあります。心配で連れてこられる訳です。
後で述べますが、胃洗浄は必要ありません。たいてい患者さんは何ともないからです。経過観察で問題ありません。
が、胃洗浄を行う事があります。必要だと思って行う先生がまだおられたら、必要ないことを知って頂ければ嬉しいです。必要でないことは知っているが、あえて行う先生もいます(これについてはその先生の考え方なので自由です)。医療に限りませんが、これは危ないと知っているのにやるのは問題ありません。ここは送りバントがセオリーなのに、ヒットエンドランをするのは監督や選手の自由であるのと同じです。
何故必要のない胃洗浄を行うのかというと、、、、「懲罰的胃洗浄」と呼ばれている行為です。
胃洗浄というのは、鼻や口から太いチューブを胃まで入れて、水で胃の中の物質を洗い流す処置で、チューブを入れることによる苦痛があります。当然お子さんは泣きわめきます。暴れていやがる子も多いです。両親にはそれが当然聞こえますし、病院によっては子供を暴れないよう押さえつけるのを親にさせます。親は後悔や精神的なトラウマを受けるでしょう。
しかし、何故子供がたばこを飲んでしまったかと言えば、、、、、、親の責任です。子供が自分でたばこを買って飲むことはないでしょう(道路に落ちているのを拾ったりすることはあるかも知れませんが)。よって親の教育もかねて胃洗浄を行う事がよくありました。私も研修医の時にやりました。
若い先生の教育にご協力ください。 [研修医教育]
非常勤先の病院であった投書を紹介します。
・研修医が内科の診察をしている。
・研修医は免許を持っているのでしょうが、新人で未熟なはず。
・問題が起こったら、一体誰が責任をとるのか?
こんな感じでした。たぶん内科の診察とは救急、あるいは夜間休日の事と思います。
まず最初に制度?のことをお話しします。
現在日本で医師になるには、日本の大学(防衛医大を含む)の医学部医学科を卒業するか外国の医学部を卒業して、日本の医師国家試験に合格しなければなりません。
そして、その後は厚生労働省の指定する研修指定病院で2年間幅広い研修を受けなければなりません。これをしなかったら保険医として認められません。ブラックジャックみたいなお医者さんはたぶんできますが、一般的には日本国内で医療を行えません。
研修期間中は給料が保障され(以前は月数万円という所もあったみたいです)、色々な教科書や訓練のための機材なども国からの補助金で買うことが可能です。そして、ほぼ全ての業務で指導医の同席、あるいは後でチェックが必要です。
2年たつとようやく一人で色々やっても良いことになります(が普通は一人ではやりません)。
この投書の方への返事(私が返事をする立場にはないですが説明という感じで、、、)です。
研修医が新人で未熟なのは当然で、間違いをしないよう指導医がチェックしています。
診察を一人でしているように見えても、壁の向こうで指導医がやりとりを聞いていますし、検査や治療の内容も必ずチェックしています。
問題が起こらないようにしていますが、問題が起こった場合は当然本人(免許を持っているプロですから)、指導医、病院幹部の責任でもあります。
取材を受けました [雑談]
昨日は某雑誌の記者の方がわざわざ日帰りで来てくださいました。温泉でも、、、、と思いますが、記者の方はお忙しいんでしょうね、、、、、
たぶん記者の方は医療関係者じゃないんでしょうが、非常によく勉強されているなあ〜と思いました。私の知らないことも色々ご存じでしたし、私じゃなくてこの本のこの先生を、、、、と思っていた先生の本はご存じでしたし、、、、なんか私で本当に良いんだろうか?と恐縮でした。
それからiPhoneで私のブログを表示しながら色々質問されたのですが、これは初めての体験でした。一応知らない人が書いているということにしているので、ブログの事についてリアルの人?と話したことはありません。ましてや実際に見ながら、、、、、本当に見てくださっている人がいるんだな〜とちょっと感動しました。
取材にはあまりふさわしくないかも知れない狭い部屋で、雑談みたいな感じで話が進みました。あっと言う間の1時間でしたが、読者の方にこんな末端の医者の意見が(1ページぐらいと言っていましたが)載るのは良いのかな、、、、と思いながらの取材でした。







