So-net無料ブログ作成

中華航空またトラブル [飛行機について]

中華航空機またトラブル、滑走路越えて離陸

 10月5日午後2時半ごろ、佐賀空港を離陸しようとした中華航空機(B737-800、中華航空のが見つからなかったのでJALにリンクしています)が滑走路を越え、長さ60メートルのオーバーランゾーンの最終地点付近でようやく浮上したと言う事です。

 「滑走中に機長席と副操縦士席の速度計の表示が一致していないことがわかり、離陸をちゅうちょした。滑走路の端が近づいたため急いで離陸した」と中華航空は説明しているそうです。

 飛行機は滑走路で速度を上げていくと、ある速度以上になったらトラブルが起こっても離陸した方が良いという速度(V1)があります。それ以上であれば離陸すべきですが、、、速度表示が一致していない事が分かった時点で離陸をやめるべきだったのでは??計器がおかしいから、V1を超えているかどうかが分からなかった??難しい判断だったのでしょうね、、、、とにかく大きな事が起こらなくて良かったです。

 先日私は中国へ旅行してきました。関空へ行ってからゲートタワーホテルに泊まり、翌朝北京へでした。関空へ向かう飛行機がトラブりました。一度搭乗して席に座ったのですが、、、、室内灯のトラブルで修理を始めたのですが、時間がかかる事が分かったので別の飛行機に乗り換えて下さいと言われました。ちょうど同じ型の737があったので乗り換えました。夜8時の出発だったのですが9時半頃になりました。翌朝早く起きなきゃ行けなかったので、辛かったです。が、良い経験?でした。ホテルの部屋も、スイートルームしか空いてなかったので、料金はそのままで良いのでと使わせてくれました。超リッチな部屋でしたが、夜10時ごろついて、朝7時ぐらいには出なければいけなかったので、、、残念でした。

 飛行機のトラブルが最近多いので注意して欲しいですね。


nice!(3)  コメント(17) 
共通テーマ:ニュース

nice! 3

コメント 17

地方の外科医

コクピットの左右席の速度計が異なった表示をするというトラブルは、確か、ときどきおきているようです。そのときの対処法は、(シミュレーター?)訓練にもありそうですけどどうなんでしょうか・・・。
コパイが速度計を見ながら、V1,Vr,V2とコールし、キャプテンが操縦桿を引いて機首上げ・・・と、いうのが普通なんでしょうが、速度計の表示が異なった場合は、どちらの表示もあてにならないかもしれないので、もういっそのこと計器に頼らず、機長のカン(?)で、流れる景色から速度を瞬時に把握して、機首上げ操作を行うぐらいであってほしいですよね。プロのパイロットなんですから・・・。ベテランパイロットにもなれば、滑走時の速度は分かるんじゃないんでしょうか・・・。無理なんでしょうか・・・。やっぱり速度計は大事なんでしょうか・・・。
by 地方の外科医 (2007-10-06 11:02) 

Kim

 地方の外科医さん、コメントいつもありがとうございます。
 今中部国際空港にいます。エビせんべい宅急便で送って差し上げたかったですが、、、、、今度勤務先をお聞きしておけば良いですね。
 名前は分かりませんが、胴体が太い輸送専用みたいな飛行機が止まっていて喜んでいる次第です。
 訓練はしているでしょうが、、、どうなんでしょうね。速度は確かに勘で分かりそうですがね。車の運転でも100kmぐらい出ているかな、、、は分かりますもんね。
by Kim (2007-10-06 13:18) 

doga-n

ナイスでない事故のお話ですがナイス押してしまいました。勘は鍛えて欲しいと思います。
by doga-n (2007-10-06 20:15) 

地方の外科医

あ、小生がセントレアで買えなかった(?)エビせんべいですね。(^^;)
お気を使って頂きありがとうございます。

胴体が太い貨物機は、ボーイングの「747LCFドリームリフター」ではないでしょうか? うわぁ~Kim先生、いいですね。(^_^)/
小生も見てみたいです。
セントレアのサイトにも写真がありましたが、リンクは制限があるようですので、掲載しませんです。(^^;)
B787の製造に関しては、日本の企業も参加してますので、セントレアから、B787の部品をつんで、米国のボーイング工場まで輸送しています。
一方、エアバスにも、「ベルーガ」という、A300-600Rをベースにした貨物機がありました。

http://www.boeing.jp/ViewImages.do?id=25942&Year=2007
http://www.cjiac.com/kouhou/contents/2006/061005B787.pdf
http://www.airbusjapan.com/media/a300_600st.asp

なんか、こういう機体を見ていると、獲物を飲み込んだヘビや、あるいは、昔なつかしい「ツチノコ」(若い方は知らないですよね)を想像するのは小生だけでしょうか・・・。
by 地方の外科医 (2007-10-07 12:50) 

Kim

地方の外科医さん、コメントありがとうございます。
確かに前方1/3ぐらいは747でした。
787はANAがだいぶ関わっているようですね、、、、
ツチノコ、、、確かにそっくりです!!
by Kim (2007-10-07 20:49) 

Kim

pomさん、コメントありがとうございます。
勘はどんな職業でも鍛えないとですね!
by Kim (2007-10-07 20:49) 

akichon

皆さん、飛行機について詳しいですね。
私は乗るのは好きですが、操縦は?
でも最近ゲームの「ぼくは航空管制官2」衝動買いしてひまのときやりましたが、面白いですね。
by akichon (2007-10-09 02:30) 

Kim

akichonさん、コメント&nice!ありがとうございます。
管制官のゲーム面白そうですね。是非ブログで記事にして下さい。
by Kim (2007-10-09 19:48) 

Kim

原因は虫が入ったためだったそうですね。恐ろしいです、、、、
by Kim (2007-10-10 09:07) 

地方の外科医

ピトー管ですね。こういう事故が起こるんですね。しりませんでした・・・。
医療の場で言えば、ヒヤリ・ハットですかね。

小生も、数年前に、初代「ぼくは航空管制官」を買ってやってみましたが、なかなか難しいのと、バグが多いので、すぐにやめてしまいました・・・。新しいのは、だいぶ改善されて、絵もきれいになっている様ですね。
PS2「パイロットになろう2」の中古品をAmazonで注文してしまいました。(^_^)
by 地方の外科医 (2007-10-10 15:34) 

Kim

 地方の外科医さん、コメントありがとうございます。
 パイロットになろう2報告お待ちしています。

 以前高度を測定する機器の穴も塗装か掃除のためにふさがれて、外すのを忘れてしまい、高度が分からず墜落したと言う事故もあるようですね。
 注意して欲しいものです。
by Kim (2007-10-10 15:52) 

地方の外科医

パイロットになろう2をゲットし、息子のプレステ2でやってみました。うーん、確かになかなか良くできてますね。(^^♪
小生も、美人女性教官を選択しセスナで順番に飛行訓練を受けました。二段階の最終試験までこぎつけましたが、やはり、視界不良の着陸は難しいですね。それと、やっぱりプレステ用のジョイスティックでは、エルロンやエレベータの微調整が難しいですね。専用操縦かん型ジョイスティック(?)が欲しいですね。(^_^;)

中華航空のインシデントの件ですが、やはり速度計はなくても、飛行機は飛ばせるみたいです。飛行教官のブログを見つけました・・・。(^_^)
http://blogs.yahoo.co.jp/goodypilot/folder/956649.html
by 地方の外科医 (2007-10-20 22:38) 

Kim

 地方の外科医さん、パイロットになろう2ゲットおめでとうございます。是非専用のジョイスティックも買って下さいね!!
 クジラウオッチングやって下さいね!!

 速度計についてのブログ紹介ありがとうございます。地方の外科医さんのおかげで私もだんだん飛行機に詳しくなりますです(^.^)。
by Kim (2007-10-20 23:14) 

(ーー;)うーん、あのブログを書いてる方は残念ながら小型機しか操縦
したことが無いのでは?・・・

旅客機のように旅客数や貨物の量によって飛行毎に重量が大きく異なる
場合は離陸時の速度にもかなりの幅があります。そしてその速度は勘で
わかるものではありません。パイロットは適正な離陸速度に達するまで
の時間をある程度経験的に掴んでいますが、実際は重量だけでなくその
時の風の状況によっても大きく左右されますし、周囲に対象物の少ない
滑走路上での体感速度は誤差が大きく不正確です。

また、旅客機は小型機と違って、機首上げ速度 (VR) になったからと言
って勝手に機首が上がってくることはありません。機首が自然に上がっ
てくるのは離陸速度を大幅に超過してからです。

過去に勝手に機首が上がってきた事例がありますが、それは重量・重心
の管理が間違っていたために結果的に適性ではないスタビライザーの
セッティング(※)がなされていたためです。

 ※ 旅客機は幅広い重量と重心位置に対応するために離陸に備えて
   予め最適な位置に水平尾翼の角度をセットしておきます。

一方、速度計に関しては通常3系統の独立したシステムからなる3個の
計器を装備しています。機長席、副操縦士席そして予備速度計です。

さて、離陸に際して旅客機の操縦士は決心速度 (V1)よりかなり遅い速度
(通常80Kt(=約148km/h) 程度:飛行機毎に定められている)で速度計の
読み合わせを行います。

これは、操縦をしていない方が自分の前にある速度計の指示を読み、先の
速度になった時 「80 (Eighty)」のように読み上げることと、それに対して
操縦している方が自分の計器を確認して「 Check (会社により用語は異な
る)」と応えることによってなされます。

これにより左右の速度計の指示に食い違いがあれば予備の速度計も参考に
した上で離陸継続の可否と適正な速度の判断を行います。

また、操縦を担当している側の速度計が先の速度を超過しているにもかか
わらず操縦を担当していない操縦士からのコールが無い場合にも速度計の
指示の不一致が疑われ、この場合も先程と同様の判断を行います。

なお、この時に判断が遅れると安全に離陸を中止する機会が失われ、結果
として離陸を継続する以外に選択肢が無くなることとなります。

さらに離陸継続を決定したにも拘らず、その後の加速で十分な速度が得られ
なかった場合でも、滑走路の残距離がある一定の距離未満になった場合に
は引き起こしを開始することが推奨されており、航空会社によっては
そのような操作をするよう規定にも定められています。

これは通常の離陸速度が失速速度に対してある程度の余裕をもって定めら
れているため、多少低い速度で引き起こしを行っても飛行機を浮揚させ、
事故を回避出来る可能性があるからです。

これに対して、その時点を過ぎてから引き起こしを行った場合、たとえ十分
な速度を得られたとしても、先の中華航空の例のように地上の障害物と接触
する可能性が高く、危険度も増すのです。

このようにパイロットは離陸において異常が発生した場合、短時間に状況
を把握し適切な判断を下さなければなりません。日頃の厳しい訓練の成果
が試されるときではあるものの、状況が常に訓練通りとは限らず、離陸時
は着陸時とともに決して油断の出来ない時間です。

その点、ERの先生方とも共通のものがあるかもしれませんね。
 
by (2007-11-14 01:43) 

Kim

 むうんさん、詳しい解説ありがとうございます。
 確かに、多くの条件によって離陸のやり方が変わる大型機は救急の患者さんと似ているかもしれませんね。昔着陸よりも離陸の方が危険だと聞いた事がありますが、そういう複雑な過程を経て離陸しているからなんですね。今度飛行機に乗る時コックピットの緊張を想像して、自分も緊張しそうです。

 救急でも、お腹を痛がっているのですが、腎臓が悪くて造影剤が使えない、しかし原因が分からない、、、、、心臓も悪そうだけれど循環器の先生が捕まらない、、、

 でも決定的に違うのは、医者は自分は死なないと言うことです。
by Kim (2007-11-14 06:17) 

Kim さん、いつも迅速なレスをありがとうございます。

離陸時のパイロット達は適度な緊張感と集中を保ちながらもリラックス
して操縦に当たっていると思いますよ。^ ^
 
色々なことを知ってしまうと、自分で操縦できない分だけ旅客のほうが
かえって緊張してしまうかもしれませんね。
 
それから、着陸より離陸の方が危険と言うのは離陸を断念した場合
高速の機体を滑走路の残距離のなかで停止させなければならない
ことがあるからだと思います。実際の事故は離陸時にも着陸時にも
発生していますので、どちらが危険とは言い切れませんが・・・
 
by (2007-11-14 10:37) 

Kim

 むうんさん、コメントありがとうございます。
 手術も我々は有る程度リラックスしてやっていますから一緒ですね(^.^)。
 私が聞いたのは、着陸は速度が遅くなる過程での事なので、速度が増える過程である離陸での事故より危険が少ないと考えているパイロットがいると言う話です。どっちも危険でしょうね。
 手術も飛行機に例えられるのですが、手術は麻酔をかける時が一番危ないと思います。
by Kim (2007-11-14 17:58) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。