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過換気症候群にペーパーバック法はいけません(その2) [医学関連]

 以前記事にさせて頂いたのですが、ネタ切れ?のため再びアップします。その2とは言っても同じような内容です。

 過換気症候群の患者さんの治療として、紙袋による再呼吸法が行われていましたが、現在は否定されています。その理由は、、、

・過換気症候群の治療はとして効果がない事が多い。
・著明な低酸素や死亡の報告が続いている。
・器質的疾患で過換気になっている患者(例えば、肺水腫や代謝性アシドーシス)では、PCO2を増やし、PO2を下げる事が致命的になる可能性がある。
・呼吸困難に陥っている患者さんに対して、この方法は行いにくい。
・二酸化炭素そのものが患者の不安を助長する可能性がある。

などです。

 一般的に、命に関わる疾患が除外されれば、過換気が患者の症状を起こしていると言う事を、きちんと説明するなどの単純な処置で発作は治まります。あえて危険な行為をするべきでないと言う事でしょう。

 過換気症候群の患者さんは、上部胸郭を使って呼吸する傾向があり、肺が過膨張になっています。よって、肺の残気量が増加し、十分に息を吸う事が出来ないので呼吸困難を感じるそうです。治療としては、上部胸郭を圧迫し、十分に息を吐かせる事で肺の過膨張を減らす事が出来ます。

 また、患者さんに腹式呼吸(胸壁ではなく横隔膜をより使う呼吸)をするように指示すると呼吸困難感は改善し、過換気による症状も消失します。横隔膜による呼吸は、呼吸数を下げ、発作が起こった時に自分で対処する事が出来るためです。この方法はかなり多くの患者さんで有効である事が示されていると言う事です。

 今回はこちらの文献を参考にしました。


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shiraisi

こんばんは。

少し前に、外来のベッドの上で聞いた話だったので、記事お借りします。
今は、過換気症候群に対して紙袋は使わないのですね。理由を読んでいると成る程と思うのですが、肺の過膨張は初耳です。
そんな事が起こるのですね。勉強になります。
by shiraisi (2008-12-28 00:10) 

モッティ

気になる記事だったので久しぶりにコメントさせていただきます。
自分の周りにも過換気になってしまう人がいるんですが、その人は大体が精神的な発作によるもので、酷いときの発作中はほぼ意識がなくなるような状態なんです。
そのようなときにはペーパーバックをさせていたのですが、ペーパーバック後は数分間(たぶん2~3分くらい)の無呼吸となってしまい、数分後に咳や嗚咽とともに呼吸を再開するもしばらくはぐったりしたままな感じでした。
これもペーパーバックが原因だったのでしょうか?
あと、意識レベルが低下している状態では腹式呼吸を行うように喚起してもわからないのではないかと思うんですが、そのような場合ははやり胸郭の圧迫を行うべきなのでしょうか?
それと、もし正規の圧迫方法などがあるのならば教えていただけないでしょうか?
なんか質問攻めみたいになってすみません(;´▽`A``
by モッティ (2008-12-28 19:21) 

Kim

モッティさん、コメントありがとうございます。お知り合いの方が過換気症候群だと言う事で、対処をして頂き大変ありがたく思います。

しかし、記事にしたように、低酸素になる危険が高いです。医師以外のものが医療行為を行った場合、法律違反に問われる場合もありますので(まずないでしょうが、知人のご家族が訴えた場合、まず勝つ事は出来ないでしょう)、重篤になった場合には病院へ来て頂くしかないでしょう。

胸郭の圧迫については正しい方法と言うのはないと思います。胸の上の方を息を吐くのに合わせて押してあげて下さい(医師以外が医療行為を、、、と言うのと矛盾しますが)。

呼吸が止まると言う事は危険なことです。直ちに補助呼吸が必要です。是非一次救命処置の講習会を受けましょう!受けていたらすみません。


by Kim (2008-12-28 20:09) 

モッティ

なるほど。
ありがとうございます。

一応それなりの講習は受けてるんですけど、ペーパーバックは、、、っていうのは知らなかったんでびっくりでした。

確かに処置は医師だけですからね。。。
できるだけ病院へ連れてくようにします。
by モッティ (2008-12-29 15:46) 

Kim

モッティさん、コメントありがとうございます。
判断が難しいのですが、重篤だと思ったら直ちに行動して下さい。
ペーパーバッグ以外は、、、、


by Kim (2008-12-29 16:42) 

田中 一郎

「医師以外のものが医療行為を行った場合、法律違反に問われる」とありますがペーパーバック法は、お話聞いて、裏に重篤な病気が隠れている可能性が有るので、過呼吸と思われない(医師でないので無理?Chvostek Sign ?)限り行なわないほうが良いというのは分りましたが、このくらいは法律で言う緊急避難になりませんか?
切開、器官挿入とかは論外で、医師法違反でしょうが?
過呼吸の対応が医師法違反となると、人工呼吸、心マッサージも対象になりませんか?
あと、AIDは(自動)は一般人が行なうのは可能ですよね、しかし看護師さんはどうなのでしょう?(救命救急士はOKですが?)
くだらない質問ですいません。
by 田中 一郎 (2009-06-04 12:21) 

Kim

田中 一郎さん、実名でコメントありがとうございます。

医師以外のものが、、、、と言う点です。おっしゃる通りです。緊急であるか、そうでないかは実際判断が難しいです。緊急だと思ったら行って良いと思います。また医療行為を行う事は問題ありませんが、それを業として行うのが問題となります。業と言うのは反復して行う意思があるとか、色々なのですが、、、、緊急時には問題ないと思います。

この人は過換気になっていて危険な状態であると判断したのであれば、全く問題ないと思います。間違った処置を、、、と言うのであれば問題かも知れませんが、処置を行おうとした行為自体は罪に問われないと思います。

AIDはAEDの事でしょうか?だとすれば看護師さんも使って大丈夫です。逆に看護師だからと言う事で何もしなかったら訴えられるかも知れないと思います。

緊急時は出来る事を是非行いましょう!それによって罪に問われる事はないと思います。訴えられたら私が弁護側の証人として発言しますので!

by Kim (2009-06-05 00:21) 

booboox

自分は、先日、過換気になりました。首を上げ、呼吸を倍以上確保しないと、不安で、苦しく、もし嘔吐して、詰まったら困るなと思ってました。
まず、その時点では、初めての症状なので、過換気なのか、肺に異常がある(肺胞に穴があったり、心不全なのかとか、肺炎なのかとか、)判らないので、過換気の状態で、SPO2を測定しました。
その状態で、99%と言う数値だったので、血液中の酸素は、充分だと判断し、嘔吐しそうなものは、出来るだけ、すこしずつ、出しておいて、安定しはじめたら、自分で、深呼吸するように、呼吸数を減らすよう、横隔膜呼吸をするよう努力しました。約45分くらいで、呼吸数は、戻りました。
ペーパーバック法は、横隔膜呼吸をするきっかけとしては、良いと個人的には、思ってます。袋がふくらんだり、しぼんだりする状態を見て、自分で、横隔膜呼吸を始めるきっかけが作りやすいからです。ペーパーバック法が、単純に悪いのでなく、横隔膜呼吸のきっかけに使うものだと言うことや、脈拍やSPO2の数値などを見せて、血中酸素は足りているので、精神的なものか、けいれん状態か、いずれかと言うことを説明して、行えば、悪くないと思ってます。ただ、紙袋を口につけろ!では、意味がありませんが、ちゃんと説明すれば、良い方法(呼吸状況の変化が、自分の目で確かめられる)と、思うのですが、違うのでしょうか?
by booboox (2009-10-13 01:55) 

Kim

boobooxさん、コメントありがとうございます。

医療従事者の方でしょうか?

まず医療の現場でこれをやって、患者さんが不幸にも亡くなって訴訟になったら、医師は負けます。教科書にやってはいけないと書いてあるからです。教科書にいけないと書いてあるという事は、結構なデータがあって、こうすべきとされているという事です。なので私はやりません。

ペーパーバック法の欠点をよく知った上で、そして認められた方法ではないと知った上で行うのであれば問題ありません。医師は教科書道理の治療をしなければならないという法律はありません(が、その場合にはなぜ教科書に従わなかったのかを明確にカルテに記載しておかなければなりません)。
他の治療も同じで、セオリーに従わなければならない規則はありません。実際の現場でも、セオリー道理にいかない、やれない場合は沢山あります。だから医師の仕事は大変なのです。決まった事だけやれば良いのだったら、教科書を見ながら医師でない人だってやれます。

boobooxさんがおっしゃるような効果を期待して行うのであれば、酸素を投与しながらとか、バッグを30秒ごとに外すとか,そういう注意をすれば大丈夫だと思います。

なぜペーパーバッグ法がいけないのか?をまとめると(記事がわかりにくかったですね)。

リスクを伴う治療法である
他に良い治療法がある
効果も確実ではない

ので他の安全な治療をしなさいと言う事であり、例えば、薬にアレルギーがあり、宗教などの関係??で胸を押すのは駄目とか、そういう場合にはペーパーバッグ法をやるしかないかもしれません。

私も含めて知らない医療関係者の方の参考になればと思い、記事にさせて頂きました。

by Kim (2009-10-13 08:40) 

booboox

ペーパーバック法が、教科書どおりでないことは、初めてしりました。ただ、現場の医師は、若い方から年配まで居られますし、担当科もまったく、違います。俗説的に医者でさえ、現在でも多くの医者が、ペーパーバック法を勧めている実態です。

そこで、逆に「他に良い治療法がある」の治療法を、薦めてください。

気道確保、血液中の酸素量、心拍数、脈拍、血圧など、基礎データーは、取るのが、普通でしょ。

なお、自分は、医療従事者でも、何でもありません。ただのおっさんです。

SPO2センサーくらいは、ちょっと高い山に登るなら、誰でも持ってますよね。。

高山病になれば、命にかかわりますから。。3,000m級以上のところへ行くには、必要と思います。自分は、単純に、観光旅行で、チベットのラサへ行きました。SPO2センサー、酸素ボンベ、吸引バッグなど、持って行きましたし、中国空軍の高山病専門医も同行しました。
by booboox (2009-10-17 20:13) 

Kim

boobooxさん、コメントありがとうございます。

ペーパーバック法がダメだと言う事は、知らない医師もいます。私も数年前々で知りませんでした。他の分野でも知らないで間違った治療をしている事があると思います。間違った治療をしないよう努力をしていますが、限界があります。よって私の知る範囲でブログに書かせて頂いています。そして私のブログを読んでいる方が何名おられるか分かりませんが、その方が別の方に、、、、と言う感じで知識が少しでも広まればと思います。事実、同僚、地域の救命士さん、心肺蘇生のインストラクター仲間、などの方が読んで頂いているようですし、、、、、

良い方法は、ブログの文中に書かせて頂いた通り、胸郭を圧迫してあげると良いと思います。あるいは鎮静剤を使うのも良いでしょう。もちろん鎮静剤も危険をある程度伴うのですが、、、、

ちなみに、SpO2は酸素飽和度と言うのを表すだけで、心肺停止の人もSpO2が100%を示す事があります。患者さんの状態がどうなっているかは非常に難しく、ここでは書き切れません(スペースがないのと、私に文才がないのと、知識がないのとです)し、色々難しいです。SpO2も本当に正しい値かを評価する必要がありますが、、、

また高い山に登られている時には、色々別の話になります。状況設定が未熟で申し訳なかったですが、この記事で言っている事は、平地でのお話です。高い山で過換気になった場合には、、、、、知識がないのでコメントできませんが、酸素が薄いのでよけいにペーパーバックはあぶない気がします(気がすると言うだけで証拠はありません)。
by Kim (2009-10-17 22:20) 

booboox

高山病は、別な病気です。衝動的自殺も、よく起こします。だから、中国空軍の軍医さんを連れていったのです。(パック旅行では、そういうことはしませんが、ちょっと、コネがあるので、お願いしました。)なぜ、軍医かは、民間医は、漢方薬は使えても、西洋薬は使えませんし、高山病の薬は、ある種、中国の開発した軍事秘密のような、ものですので。。。おかげで、日本人2名、1日で治って、元気になりました。一般では、手に入らない、カプセルでした。ラサ空港で訓練中のパイロットがよく起こすので、常備しているとのことでした。

今回の過換気は、日本の話です。平地です。
心肺停止の人もSpO2が100%を示す事があります>>>>それは、そうでしょうね。指のところの赤血球の状態だけですので、心拍数、脈拍など、総合的モニターしているのが、1番でしょうが。。。大体、慣れてくれば、判るでしょう。。。むくみが出ているとか、心拍数があるが、なんとなく弱いとか。。

専門家じゃないので、表現できないが。。。何か、重大な病気か、かんたんな対処療法でいくか、、空気で読めると思うのですが。。

ひとり住まいの僕は、手元にある、検査機器を使って、自分の状況を判断するしか、ないのです。ですから、体重計、血圧計、体温計、SPO2計、呼吸数、心拍数、むくみの程度、おしっこの量など、あらゆるものから、推測して、応急手当をする以外にはありませんね。

これだけ、医療特に、救急医療現場が荒れていれば、自分で、何とかする以外にないでしょう。救急車呼んでも、まともに、診断できず、病院探しに、50分、現場で止まっているなんて、当たり前ですから。。外国では、考えられない状況まで、来ています。
by booboox (2009-10-18 06:51) 

Kim

boobooxさん、コメントありがとうございます。

自分のために、自分の責任で行う場合には何の問題もありません。結果は自分に帰って来ます。boobooxさんが自宅でSpO2を使われて、ご自分で判断されるのは問題ありません。どんどん行って下さい。分からない事があればお手伝いさせて頂きたいと思っています。

しかし、私がこのブログに書いている事は、医師と言うプロの話です。プロは自分の仕事に責任を持たなければなりません。自分ではなく他の人のために行うのですから、、、、、

考え方は色々ですが、患者さんを危険にさらしてはいけません。さらす場合ももちろんあって、その場合には、それなりの理由が必要です。手術は普通の人がやったら傷害罪ですが、我々医師は罪に問われません。手術をしないと死んでしまうとか、寝たきりになるとか、手術するのが最も良いと思われた時に行う訳ですし、そういう事を許された医師免許を持っているからです。

よってペーパーバック法を行うのであれば、それが最低限でもベターな方法であると判断される場合以外行ってはいけません。「空気で読める」と言うのは現在の医療では最も好ましくない事と考えられています。人に伝えにくいですよね。実際にはこう言う事多いのですが。

現時点では他にもベターな治療があるので、ペーパーバック法はプロとして行うべきではないと思います。

by Kim (2009-10-19 13:48) 

megumegu

有益な情報をありがとうございます。・・一般的に、命に関わる疾患が除外されれば、・・とありますが、保健室の養護教諭の場合、除外することができません。

タオルを口に当てさせて、呼吸させている人が多いようですが、これも問題がありますか?


by megumegu (2009-12-28 01:43) 

Kim

megumeguさん、コメントありがとうございます。

養護教諭さんなんですね。お疲れ様です。命にかかわる疾患が除外できないのはもちろんです(医師でもそのスキルが無い人は結構います)。よって、一般の方はペーパーバッグを行うべきでないと思います。

また過換気には色々な原因があります。実は肺塞栓だった、くも膜下出血だったなんて事もあります。

タオルを口に当てて、、、、と言うのはたぶん危険です。私が昔読んだ教科書には、ペーパーバッグをするのではなく、ゴミ袋ぐらいの大きな袋でないと低酸素になると書かれていました。しかし、そんなんだと二酸化炭素がたまるまで時間かかるんじゃないかな、、、、と思った記憶がありますが。
痙攣したときにタオルなどを口にあてると言う事も百害あって一利なしです。

この前オードリーの春日さんがペーパーバッグを相方にさせたと言う話をテレビでやっていましたが、本来はいけない行為ですと解説が欲しかったです。

by Kim (2009-12-28 07:39) 

まんもす

はじめまして。
先日救急車で運ばれ、初めて過換気症候群と診断されました。
そこでは当然のごとくペーパーバックを行うように指示され、
点滴と共にベッドで横になっていました。
5時間ほどペーパーバックを行い徐々に回復する実感はありましたが、結局痺れは取れず、今でも所々痺れたり、胸の閉塞感があります。

このサイトを見つけてペーパーバックはやめて腹式呼吸をするよう心がけているのですが、一時的には良くなるものの、やめた途端にまた同じ状態にもどってしまいます。呼吸が苦しいと感じることはありますが、速度は普通だと思います。
ストレスもそこまで感じているわけではないと思うので、何が原因なのかさっぱりです。
by まんもす (2010-07-15 21:07) 

Kim

まんもすさん、コメントありがとうございます。

色々な状況があり、原因も様々ですので、ぜひ受診することをお勧めします。救急車での受診は受診したとは言いません。

私は救急車での受診は応急処置のみ受けたと考えています。原則再検査を勧めています。

by Kim (2010-07-15 21:25) 

まんもす

早いお返事ありがとうございます。
質問みたくなってしまって申し訳ありません。

救急車で運ばれたあと、病院で血液検査を行い、心電図を撮りました。
それらの検査では特に異常がないということで過換気症候群と診断されたんだと思います。

いつまでたっても健康だった状態に戻りません。
あと一歩といったところです^^;
普通に呼吸すると痺れてきてしまうのですが、
絶え間なく腹式呼吸するわけにもかず…

一応昨日の時点でかかりつけの内科に行き、
やはりストレス性の過換気ということでした。

たくさんの方々に話を聞いてもらうことで
ストレスは確実に和らいできているため、
気分はかなり楽です。
それでも今まで普通だった行動を取ろうとすると
血の気が引く感じと共に、若干のしびれが脹脛周辺にきます。

やはり心のどこかでストレスを感じてしまっているのでしょうか?
呼吸は落ち着いているため、呼吸が原因とは考えいくいです。
by まんもす (2010-07-16 07:43) 

Kim

まんもすさん、コメントありがとうございます。

過換気はストレスで起こりますが、その時だけだと思います。過換気は治ったのに症状が続いていると言う事は、何か別の病気を考えるべきかと思いますが、、、、、

かかりつけの内科の先生が診断されたのであれば間違いないでしょうね。心配であれば、再受診することをお勧めします。

by Kim (2010-07-16 08:52) 

まんもす

kimさん、お返事ありがとうございます。

最近はすこぶる調子もよく、
健康だった状態に戻りつつありましたが、
何かチョットしたことで再発してしまうのですね^^;

いつもだったら落ち込むだけで済んだことが、
息苦しさと痺れできついです…

しかし精神安定剤はなるべく飲みたくないので、
なんとか自分自信で治していきたいのですが、
発症から2週間経ってもこの状況ならば、
やはり一度心療内科で診てもらった方がいいのでしょうか?
by まんもす (2010-07-22 07:05) 

Kim

まんもすさん、コメントありがとうございます。

是非心療内科を受診されることをおすすめします。

それから薬はもちろん飲まないですめばそれが良いですが、必要な場合にはどんどん飲んで構いません。担当の先生とよく相談されて下さい。

by Kim (2010-07-23 01:21) 

tom

過換気に対して、ペーパバック法は、良くないというのは、十分承知のうえでお聞きしたいのですが、知り合いで、過換気を起こしたときに、紙袋ではなく、ビニール袋を使用していたのですが、紙袋よりもさらに低酸素になり、危険なのでしょうか?
by tom (2010-09-02 23:23) 

Kim

tomさん、コメントありがとうございます。

紙とビニールについては考えた事なかったです。調べてみますが、たぶん緊急時の対応としては変わりないはずです。

by Kim (2010-09-03 08:10) 

Kim

佐藤邦彦さん、コメントありがとうございます。

信用して頂き感謝申し上げます。信頼を裏切らないように気をつけます。

今出張中でFAXできません。すみません。iPadしか持って来ていません。

この記事で参考にしたのは以下のサイトです。「こちらの文献」と言う所をクリックして頂ければ飛ぶのですが、分かりにくかったですね。すみません。

この英語のサイトが信頼できるかと言うと、、佐藤さんが判断して頂ければと思います。私はしんらいしていますので、よく引用しています。


http://emedicine.medscape.com/article/807277-treatment
by Kim (2011-01-12 15:57) 

Kim

佐藤さんからのコメントにはFAX番号とメールアドレスが書かれていたので以下に転載させて頂きます。

ペーパーバッグ禁忌の文献を教えてください。
小児科開業医ですが、養護教諭に「ペーパーバッグだめ、との話を聞いたがその真偽は?」と質問を受けました。あちこちから情報を集めているところですが、その情報源の一つとしてネットを利用しています。ネットには真偽無数の情報があり、うさんくさい医師もいますが、このブログの内容からみると、信用できる医師の文章と判断しました。ペーパーバッグ禁忌の文献があるとの記載がありましたので、多数あるのでしたら数編の文献名をお教え頂いたら有難いのですが。上記のメールまたはFAXにお願い致します。私はあまりメールを使わないので、手間が同じならFAXの方がありがたいです。

by Kim (2011-01-12 17:36) 

Kim

佐藤さん、本日FAXを送らせて頂いたのですが、番号が違っていたようです。

メールを送らせて頂きましたのでご覧頂ければ幸いです。

by Kim (2011-01-13 12:38) 

めなめな

大変参考にさせていただいております。ありがとうございます。過換気症候群で今一度、質問をさせていただきます。ペーパーバック法は禁忌ではないかと伺ったら、ある救急医療の専門家の先生が、
「問題となるのは心筋梗塞や肺梗塞などの老人性の重大な疾患に限られるため、児童生徒を相手にしている養護教諭が遭遇する可能性は極めて低い。過換気を見慣れている方なら間違えることはまずないので、初回発症の過換気には使わないこと、・患児本人に持たせることを守れば、ペーパーバック法は、使う価値がある」といわれました。先生ならどう反論されますでしょうか?
わたくしにも複数の文献名を教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
by めなめな (2011-01-23 03:36) 

Kim

めなめなさん、コメントありがとうございます。

文献は、この記事に示したものです。それから、以下の記事にもあります。

http://kekimura.blog.so-net.ne.jp/2011-01-17

それから、医師には反論する必要はないと思います。色々な意見があって良いと思います。飛行機は落ちる可能性があるから乗らないのは正しいですし、交通事故にあうかもしれないから、外出しないというのもまた、正しいです。

ただ、私ならこう言います。

・健康な成人でも低酸素になると言う報告があります。
・医師でも誤診しています。例えば若い女性の糖尿病性ケトアシドーシスを単なる過換気症候群だと診断してしまった事例があります。
http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/20070519
・過換気症候群を見慣れているとはどんな人でしょう?私も見慣れているとは言えません。ましてや養護教諭の方も含めて医師でないものは見慣れているのでしょうか?
・慣れた人がやれば問題なしと言うのは、安全管理の点からは良くないです。誰がやっても失敗しない風にしなければなりません。
・また、別に良い方法があるのですから、ペーパーバッグにこだわる理由もありません。

以上参考になれば幸いです。

by Kim (2011-01-23 08:53) 

めなめな

ありがとうございました。納得!!感謝!!です。

by めなめな (2011-02-01 04:49) 

Kim

めなめなさん、コメントありがとうございます。

理屈と感覚の一致は難しいです。医師も同じで、高熱が出ていて、明らかな感染源が分からず、患者さんは元気、、、と言う場合、理屈上は経過観察しても良いですが、何か抗生物質を投与したくなります。それがかなり少量であっても安心したりします(何か感染源があったとしても絶対に効かないような量)。

過換気候群の治療もペーパーバッグが消えてなくなるためには100年以上かかると思います。

by Kim (2011-02-01 07:35) 

えばのまっちゃん

 先日、極度の緊張感から初めて両手が引きつり、顎から耳にかけてしびれがあり、救急車で病院へ搬送されました。手足のしびれやみぞうち辺りに違和感があり、自分ではもう死んでしまうんではと思っていました。
 しかし、病院での検査では、血圧・・異常なし。心電図・・異常なし。と言われ、血液検査となりました。
 結果、酸素量が多く、二酸化酸素量が少ないということで、過換気症候群と診断されました。しかし、本当にびっくりし、今でもまた繰り返されるのではと心配でたまりません。一日の中にも気分の上下があり、不安でたまりません。リラックスする良い方法はないでしょうか?
 皆さんの意見を拝見しましたが、大変ためになりました。
by えばのまっちゃん (2011-08-10 12:03) 

Kim

えばのまっちゃんさん、コメントありがとうございます。

是非心の専門家に相談される事をお勧めします。心療内科と言う科がありますので、そこが一番良いかと思います。

by Kim (2011-08-10 12:37) 

TKB

私も過呼吸で悩んでいます。3回救急搬送されました。
いつも輸液され、血液検査で異常が診られないので、大丈夫だと
帰されます。
脳波やホルター心電図もして見ましたが、異常が診られませんでした。
脳波検査の時、わざと過呼吸を起こしペーパーバッグを使用されました。
が脳波には異常がでませんでしたので、過喚起症候でもないと言われました、紙袋を持って歩いて興奮しないようにしなさい。
と言われましたが、発作が起きた時は1人で仕事をしているか、
食事休憩している時なのでその様な事も無いと思います。
頭のMRIも撮りましたが異常無しでした、診療内科も行きましたが、内科
の方だと言われました、気分の問題で過呼吸ってなるものなのでしょうか
ただ、いつも発作の前にめまいと貧血の様なものが来ます。
by TKB (2011-12-04 15:28) 

Kim

TKBさん、コメントありがとうございます。

難しい問題ですね。私は救急医なので初期診療しか出来ません。何度も繰りかえす原因は、、、いつもかかっている先生に相談されるのが良いと思います。

お役に立てなくて済みません。

by Kim (2011-12-05 20:25) 

こなか@独り言

自分は小学生のころから過呼吸によくなっていました。

今はもう十年以上の付き合いなのですが、何時もペーパーバックをすすめられていました。

確かに、まだ症状が軽い時などにはよく効きますが、パニックになってしまったり、いきなり過呼吸度MAXな時はあまり効果はなかったように感じます。

また、周囲の方などが、動揺して慌てていたり、とても心配そうな感じで付きっきりになっていたりすると余計悪化します。

「自分は何時もの事だから大丈夫だから少しほっといて」
って言いたくても苦しくて言えなくて、余計悪化・・・。

なので自分の一番の友人は発作が起きたら冷蔵庫からジュースでも取りに行くような感じで何も言わずに紙袋渡してきてくれて、何くわぬ顔で中断してた事を再開したり、自分のそばで携帯いじってたりします。

要するに心配とかされると余計に不安を掻き立てられたり、相手に「しんぱいかけちゃったぁ~(´゚'ω゚`)ショボーン」なんて思ってしまうから悪化してしまうんだろう・・・とは分かっているのですがパニクっている時には不安や恐怖でガクガク((((;゚Д゚))))
してるし、本格的に過呼吸になるともう何が何だか(゜A。)
な感じで、まぁ要するに症状の一つの「意識朦朧」になってしまうのでそうなる前に落ち着きたいのです・・・(T_T)

過呼吸になっっていたらとりあえず、貴方が落ち着いてください(´;ω;`)
そして静かな一人になれる場所で落ち着かせて、かなりパニクってそうだったら「呼吸まだ早いからゆっくり吐いて」って自覚させてください。
心配されたり、動揺されたり、変に優しくされると罪悪感やら自己嫌悪で余計悪化しパニックから抜け出せなくなる・・・。

ペーパーバックどうこうもありますが、自分(患者)の周りの状況で回復も悪化もかなり変わってくると感じています。

過換気症候群の方が皆そうなのかは分かりませんが、こんな人もいるんだって感じに受け取ってください。

長くなってすみません。
過呼吸歴が長いいち患者の独り言でした。
by こなか@独り言 (2011-12-21 16:39) 

Kim

こなか@独り言さん、コメントありがとうございます。

発作を起こしている時の患者さんの気持ち、教えていただきありがとうございます。そういう事を思い出して患者さんに向き合いたいと思います。

by Kim (2011-12-21 18:14) 

chi

ペーパーバッグを準備しているだけで気が紛れる。論理的思考回路に戻ろうという気持ちが働く。

過換気症候群にも色々あります。実際ペーパーバッグ法は飛行機などでも推奨してCAに教える会社もあると聞く。

それで治ると信じている人間に対し、このタイトルと、根拠になっているリソースの偏り。もう少し調べてから、おもいやりを持ってページを作って下さい。

たまたま調べものをしていてこのHPのこのタイトルが目に入り、ひどい、としか思えませんでした。
by chi (2012-01-09 22:01) 

Kim

chiさん、コメントありがとうございます。

理由は記事に書いてあります。過換気症候群の患者さんの気持ちを和らげる方法として準備するというのは否定しません。お守りとして常備されている方はどうぞ。また自分のために行うのは誰も否定できませんから自由です。

他の方へのコメントでも書いていますが、これは医師というプロの話です。危険であると言うことは知っておかなければなりませんし、一般の方も、そしてchiさんもリスクがあると言うことは知っていて損はないと思います。

医学的には禁止されていると言うのが現在の主流です。推奨している会社があるのは会社の方針ですから構わないと思いますが、何か問題があった時には(例えば裁判になれば)負ける可能性が高いです。

リソースの偏りについては皆さんで判断して頂ければ幸いです。ちゃんとリンクもはっていますので。私はこのサイト信頼していますので。

医学は科学です。医療はそれを人間に使う行為です。責任が伴いますので、時には患者さんのために鬼になる必要も出てきます。

私はたとえchiさんが目の前に患者として現れても(現れたくないでしょうが(>_<))ペーパーバッグは使いませんよ。

by Kim (2012-01-10 19:55) 

masamasa

突然すみません。

こんなことをいっている自称医者がいるんですが・・・。
大学病院の先生がこんなこと書きますかね?
http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/37190500.html#37190500

他の記事も医者とは思えない浅薄なものです。
正直偽医者だと思います。
医師の方から一喝されれば逃げ出すと思いますが・・・。
by masamasa (2012-07-01 17:25) 

Kim

masamasaさん、コメントありがとうございます。

masamasaさんが判断されているように、適切な判断を読んだ人がされるのでしょうから、良いのではないでしょうか?

あと全ての分野についてきちんと勉強することは出来ません。過換気の対応としてペーパーバッグをしている病院もたぶんあるのではないかと思います。一応コメントしておきますが、、、、、、私が書いたのではないと言うことで(^^)。

by Kim (2012-07-01 17:49) 

Kim

登録不可能な文字が含まれていて投稿できないと出てきます。

コメントに対する返事を読めば、信じられる人間とは思えないことが明白ですから、やめました。いくらひどいコメントを書かれたと言っても、ゴキブリ扱いするのはいけませんよね。医者なら医者らしく理論で、、、、

masamasaさん、お役に立てず、すみません。

by Kim (2012-07-01 17:59) 

masamasa

先生、お手間を取らせてすみませんでした。
先生のご意見を伺いスッと気持ちが落ち着きました。
アブナイ人には近づかないのが吉ですね。
丁寧なご返答ありがとうございました。
by masamasa (2012-07-01 18:08) 

Kim

masamasaさん、このような方にはコメントをしてもあまり効果がないと思います。過換気と過呼吸についてのやりとりがそうです。

どうしてもと言う場合には直接お会いして、、、、でもそこまでする意義は我々にはないと思います。

by Kim (2012-07-01 18:18) 

M

過呼吸について調べていてこちらにたどり着きました。
私は看護師で救急外来でも少し働きました。その際、過呼吸の方が搬送されたらペーパーバックは危険なので禁止と習いました。
先日産科で分娩に立ち会った際、産婦さんが陣痛でパニックっぽくなり呼吸数が増え手足のしびれを訴えました。
横について手を握り呼吸法の指導をしていたんですが、助産師にビニール袋を口に当てるよう言われました。
産科で基礎疾患もないからでしょうか?
産婦さんも袋を当てたら治ると思っていて自分で口に当ててしまったので、なるべく袋が密着しないようにはしてたんてすが。
分娩中の低酸素は胎児にも悪いし…
私はどうしてたらよかったのかなと悩んでまして、もしよろしければご教授お願い致します。
by M (2012-08-04 11:29) 

Kim

Mさん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおりで、低酸素が怖いですから、ペーパーバッグは避けるべきです。が、この知識、なかなか広まりません。何故か非常に有名になってしまったので、、、、、、たぶん100年後もやられるづけるでしょう。

現場の雰囲気というのもありますので、仕方ないです。低酸素の危険があることを知っていれば、時々バッグを外すとか、酸素を横から流すとか、色々出来ると思います。

本当に現場は難しいですよね。


by Kim (2012-08-05 07:20) 

M

お返事ありがとうございます。
救急外来での同僚たちに確認してもペーパーバックは危ないよとの返事で、産科だから?と頭の中をはてなが回ってましたがお返事読んですっきりしました。
産科には学生として行っているので立場的に何も言えず…ですが、聞けそうならスタッフの考えを聞いてみます。
by M (2012-08-05 14:50) 

Kim

Mさん、そうですね。たぶんですが、低酸素になる危険があるという知識がないんだと思います。

過換気で死ぬ人はいませんので、わざわざ危険な処置をするべきでないというのが今の主流です。もし低酸素になる危険を認識していれば、それはそれで問題ないです。

by Kim (2012-08-05 20:53) 

miyagawa

記事を読ませていただきました。10歳の息子が、過換気症候群と思われる症状です。1回目は2週間前で、バスケットボールの練習中、勝たなければ、という思いで必死に走った直後。2回目は、本日、39度の高熱を出した時です。私自身は職場にいて祖母に預けていましたが、祖母が少し外出した時に症状が出たようで、職場に本人から電話がかかってきました。
私は高熱時に家で一人になった不安感が関係しているのではないかと考えています。
電話でしたので、楽になれる格好で横になること、手で口の回りをおおってゆっくりした呼吸を心がけることを指示しました。
先生の記事によると、ペーパーバッグ法は良くない、それは、低酸素を引き起こす可能性があるため、という事ですね?
手で口の回りを覆うのも、あまり良い方法ではないということですね?
先生の記事を読んでいて考えたのは、次に同じような症状になったときには、できるだけ背中を丸め、胸部を圧迫する姿勢を取らせたほうが良いのでは?ということですが、いかがでしょうか?(あくまでも、自分でおかしい、と感じ、周りの助けを得られるまでのペーパーバッグに代わる対処として、です。)
あと、過換気症候群、と、過呼吸とは、同じことですか?
すみません。
この先、長く付き合っていかなくてはならない症状かもしれないので、子供にきちんとした事を知らせておきたいと思っています。お忙しいとは思いますが、教えてください。
by miyagawa (2012-08-27 15:35) 

Kim

miyagawaさん、コメントありがとうございます。お子様がそうなっているとなると心配ですね。

換気と呼吸は、医学では厳密に区別されていますが、普通は同じで問題ないです。過換気と過呼吸は同じ物です。医学用語で過呼吸というのはありません(たぶんです)。

おっしゃるように手で口の周りを覆うというのは意味がないと思います。息を吐けないのが一番の問題ですので、吐くことを意識するのが良いと思います。他には方法はないと思います。

胸を圧迫するのは他人がいればやってもらって良いですが、知識がないと難しいかも知れませんね。吐くのに合わせて胸を押すというのは意外に難しいです。

by Kim (2012-08-27 16:38) 

miyagawa

早速のお返事、ありがとうございます。
私自身がきちんとした知識を得て、慌てず対処できるよう、勉強していきたいと思います。
by miyagawa (2012-08-27 16:50) 

dorakobaba

この記事大変参考になりましたので、一部引用させていただきました。
引用させていただいた記事はこちらです。

ブログ元気元気
過呼吸に紙袋が危険な理由 http://emosan.seesaa.net/article/289598637.html 

ありがとうございます。またおじゃまさせて下さいませ。
by dorakobaba (2012-09-01 16:10) 

Kim

dorakobabaさん、ありがとうございます。

多くの人に知ってもらえたらと思いますので、引用誠にありがとうございます!!

by Kim (2012-09-02 22:22) 

Kim

内科の先生からコメント頂きました。本名とメールアドレスが分かる形になっていたのでこちらに再投稿させて頂きます。


内科医です。
治療として、paper bagの中に、カニューレで酸素を入れながら、するのはどうでしょうか?
以前、患者さんが、酸素低下による呼吸苦で苦しがったので酸素を入れてあげて治療したらよくなった経験があります。
(2012-09-30 01:40)
by Kim (2012-09-30 08:51) 

Kim

コメントありがとうございます。

その方法は低酸素になりませんから問題ないと思います。が、二酸化炭素はたまってきませんので、袋を口に付けると言う精神的な意味しかないんでしょうか?

病態として、息を吐けないから苦しいというのがメインですから、理論的ではないと思いますが、治療は色々なので試みて良いと思います。低酸素の危険があると分かってやるのは許容されると思います。

ちなみに、先生は私とお会いしたことがあります。もしかしてお分かりでコメント頂いたのかも知れませんが、、、、、また飲みに行けたらと思います!

by Kim (2012-09-30 08:53) 

ともとも

はじめまして
私はうつ病です
過換気症候群とは診断されていませんが、
今は泣く度に過呼吸になります
ペーパーバッグ法を今は推奨されてないと知らず、いつも使ってました

6歳の子供とふたり暮らしなので、
胸の圧迫はできません
過呼吸になってる時は軽くパニックになってるので、
腹式呼吸も自分でできるかわかりません

少し落ち着くためにペーパーバッグ法を使うのも危険でしょうか?
(ほんの数分)
少し落ち着かないと腹式呼吸をする自信がありません

ペーパーバッグ法→安定剤を飲む→腹式呼吸

ではどうでしょう?

やっぱり危険でしょうか?

ひとりでできるよい方法があれば教えてください
by ともとも (2013-02-06 02:34) 

Kim

ともともさん、コメントありがとうございます。

過換気にいつもなると言うことでご心配ですよね。

危険を承知で行うのであれば問題はありません。その危険に対処をするからです。よって、ともともさんが、ペーパーバッグ法は低酸素の危険があると認識した上でされるのは良いです。また、ともともさんの自分の体です。自分の体に何をしようと自由です。

ここで書いているのは医療のプロとしての対応です。他人の命に関わるのですから、ある程度以上の根拠が必要です。だから医療行為としてペーパーバッグは勧められません。が、危険を承知で行うのは、これも正しい医療行為です。

ある薬のアレルギーのある人に、それを承知でその薬を投与すると言うことはあります。そこまでしてその薬の効果が欲しいと言うことなので、問題ありません。危険のない治療は存在しませんし。
ペーパーバッグの場合には、他に安全な方法があるので、あえて危険を犯して行うほどの価値がないと現在は考えられていると言うことです。

ほんの数分のペーパーバッグが安全かどうかと言うことは私には分かりません。低酸素の危険があるけれど、他に対応方法が分からないし、今まで何ともなかったし、、、、、と言うことで良いと思います。その為に発生する利益、不利益は、すべてともともさんの責任です。

不適切な回答、そして不適切な表現になっいるかも知れませんが、お許しください。

by Kim (2013-02-06 08:17) 

ともとも

早々にお返事頂きありがとうございました

今日も過呼吸が出て、やはり咄嗟に腹式呼吸は出来ずペーパーバッグ法をしました

落ち着いて腹式呼吸を思いだし、呼吸を切り替えると楽になりました

だいぶ前の記事にコメントしたにも関わらず丁寧にご回答くださりありがとうございました
by ともとも (2013-02-06 11:47) 

ハナ

こんにちは。
高校の保健室で働いているハナと言います。

先日、高校一年生の男の子が過換気で運ばれてきました。

自分では歩くことができず、腕や足の痛みと頭痛でじっとしていられない状態だったため、担架で運ばれてきました。

最初に頭痛があり、30分ほど我慢していたら、腕に突然電気が走るような痛みが現れたそうです。そして呼吸するのが苦しくなり、保健室に運ばれてきたときには全身の痛みで悶えている状態でした。
本人が言うには足がつったような痛み方で、確かに下腿がピーンと硬直していました。

呼吸の仕方や痺れ等もあり、また意識がはっきりしていることから、最初は過換気だと判断しましたが、今までに過換気を起こしたことがないこと、頭痛が先行して出現していること、その痛み方が激しいこと、そして「ろれつ」が回っていないことから脳になんらかの異常があったら?!と思って救急車を呼びました。

病院ではCTと血液検査をしてもらい、「寝不足と精神的なものがきっかけでしょう」とのことでした。

過換気で救急車を呼んで良かったのか、今回の場合のように頭痛が先行して起こることはあるのか、脳疾患によるものや低血糖などの場合との鑑別方法があるのか、教えていただければと思い、投稿させていただきました。

ちなみに10分遅れで同じクラスの女子生徒が過換気になりました。その生徒は精神的なものと、低血糖状態とのことでブドウ糖の点滴をされました。

よろしくお願いいたします。

by ハナ (2013-05-27 17:55) 

Kim

ハナさん、保健室の先生をされているんですね。大変だと思います。お疲れ様です。

救急の原則は「迷ったら重大な方をとる」です。我々プロでも、迷うことはたくさんあります。その場合には重大な結果を生む方を採用します。

例えば「女性の腹痛は、否定されるまで妊娠に関連したものだと思え」と言う言葉があります。

過換気で救急車を呼ぶことは全く問題ありません。また原則頭痛は起こしません。たぶん頭痛が激しくて痛みに耐えられずに過換気になったのでしょう。

迷ったらすぐ救急車を呼んでください。不適切利用というのが良く言われますが、えええっ!とハナさんも思うような事ばかりですよ。蚊に刺されたとか、家が病院の近くでタクシー代がもったいないからとか、明日の朝9時に迎えに来てくださいとか、、、、、、、重い病気ではないかと疑ったら救急車を呼ぶことは全く問題ありません!

重大な病気との鑑別は難しいです。一つは冷や汗ですね。冷や汗をかいていたら、重大な病気と考えて良いですが、冷や汗をかいていないから重大な病気でないとは言えませんが(特異度が高いが、感度が低い)。

迷ったら呼んでくださって良いです。困るのは(結果的に大丈夫だったんですが)しばらく様子を診ていたが良くならないので、、、、と言うのです。様子を診ることが重大な悪い結果を生むこともありますので、少なくとも電話で相談してください。どこの病院でも看護師さんか医師が電話で相談にのってくれますよ。診断するというのはとても難しいですし、責任が重いものです。保健の先生がそれをする必要はないと思います。気軽に病院に電話してください。お友達になっちゃうのも手ですね。知り合いであれば、色々と仕事がやりやすいですよ。


by Kim (2013-05-27 18:46) 

ハナ

Kim先生、お返事ありがとうございます。

「救急車を呼ぶことはなるべく避けて、保護者のお迎えを待つことが正しい」というお考えのベテランの養護教諭が多いことや、テレビで「救急車がタクシー代わりに使われている」というのを見て心配に思ってしまっていました。

「様子を観ていたが良くならないので・・・」は私たちが陥りがちな状況かもしれません。

医師の方に「呼んでもいい」と言っていただけると安心です。

冷や汗は大事なポイントなんですね!
でも先生のおっしゃる通り、判断に迷ったら学校医さんに電話して聞いてみるようにします。

こちらも「気軽に電話してください」と言ってもらえて安心です。

ありがとうございました。

by ハナ (2013-05-28 12:55) 

Kim

ハナさん、コメントありがとうございます。

救急は時間が大切です。経過を診る、素人(すみません)に相談する、、、、あまり意味がありません。重大な病気だと疑われれば、いつ呼ぶの?です。

拡大解釈して言えば、相談され、もうちょっと様子見ようとか言った人は、保健指導を行ったことになります。あるいは経過観察という治療をしたことに、、、、、前者ならば医師か保健師、後者ならば医師しか出来ないことです。法律違反になります(もちろん反復の意思がないために、「業」とはみなされないから法律違反にはならないでしょうが)。そう言う意識がある人は少ないでしょう。

相談するなら病院か消防署にしましょう。どうしたら良いか教えてくれますし、責任もとってくれます。

例えば研修医の時に言われたことが参考になります。当直していて、一人で判断して良いのは、明らかに風邪(の様な軽い病気)、明らかに軽い怪我のみ。後は全部指導医を呼べと。

by Kim (2013-05-28 16:33) 

もえちゃん

先生、こんばんは
ハナさん、はじめまして

マスコミの恣意的な報道が現場の保健室の先生にまで大きな誤解を招いているなんて、衝撃的でした。

マスコミの報道を真に受けてはいけません。
もし、ハナさんが救急車を呼ぶことを躊躇して、生徒さんに重大な事態が発生したら、マスコミはここぞばかりに叩くでしょうね。

自分たちの間違った報道が、原因にあるとしても…
彼らは都合の悪いことは一切、口をつぐみますので…

救急はホントに時間が大事だと思います。
ほんの数分(数十秒)の差が、たとえ救命の成功してものちのちの予後に影響を及ぼすことがあります。

今、実習で大学病院のいろいろな科を回っていますが、人の命に携わる仕事をする者は、常に最悪の事態も考えながら対処しないといけないなぁ、っていうことを痛感しています。

でも、いつから日本はこんな貧しい国になったんでしょうね…

暗澹たる思いになります。


by もえちゃん (2013-05-29 20:52) 

Kim

もえちゃんさん、コメントありがとうございます。ご無沙汰しています。

マスコミは信じちゃいけませんが、信じちゃいますよね。だから報道する人は責任を持ってやって欲しいのですが、、、、遠藤周作さんの「悲しみの歌」という小説、全てのマスコミの人に読んでもらいたいです。主人公が自殺した時、確かそばに犬がいて、その主人公を追い詰めた新聞記者に、あなたにはこの人の苦しみが分かるか?と言っているようだったと言うシーンがあったと記憶しています。

日本は貧しい国になってしまったのかも知れませんが、もえちゃんさんの様な素晴らしい方がいるから、全然心配していません!

by Kim (2013-05-31 19:18) 

大島恵介

 名前、書き忘れました。
by 大島恵介 (2013-07-10 08:00) 

Kim

佐々木 良さまからのコメントです。
メールアドレスが入っていましたので、こちらにコピー&ペーストさせていただきます。


初めてコメントさせていただきます。よろしくお願いいたします。
今月19日で58歳になります。タイ国チエンマイ在住16年目です。
今年の4月8日夜中1時ころ呼吸困難になり生まれて初めて救急車で搬送されました。しかし朝には回復して帰って来ました。妻の説明が悪かったのか、いただいた薬は睡眠薬とビタミンB剤でした。この薬で治るのか心配になり、その日の午前中、別の病院へ行きましたら「風邪でしょう」とのことで解熱剤(熱もないのに)と喉の薬と鼻詰まりの薬をいただきました。医者でない私ですがいくらなんでも風邪ではないと思いましたが処方通り薬を飲みましたら3-4日は苦しくなりませんでしたが、その後夕方苦しくなりましたので別の大きな病院へ行き胸部X線と心電図と血液検査を受けましたが全て問題ありませんでした。当時こちらは1年中で一番暑い時期で、日中は35度以上湿度40%以下と乾燥していて、もともと蓄膿ぎみでいつも鼻が詰まっていたので、それが暑さのせいで鼻汁や痰が乾いて呼吸困難になるのだろうと考えていたので、その事を医者に話した事もあり、この病院でも喉の薬や鼻詰まりの薬ばかりでした。また呼吸困難になる前は大体いつも頭全体が鈍く痛むのでもしかして脳の血管に問題があるのでは、と思い精神病院へも行きましたら「場違いだ」と言われましたが、ここでも鼻詰まりの薬等いただきました。結局4箇所の病院へ行きましたが原因が分からず、仕方なく自分でインターネットで調べましたところ、私の症状にピッタリが「過呼吸」でした。今朝3時半ころまた苦しくて目が覚め仕方なく紙袋を使い回復しましたが、今回も回復後も胸が押さえつけられているようで(7割程度の呼吸しか出来ていないような感じ)今も苦しく、どうすれば過呼吸にならないですむのか、またネットを調べていて貴ブログにたどり着きました。私は経済的理由で安い病院しか行けないせいもあるかもしれませんが、こちらの医者はいいかげんな方が多いようで、薬を処方してそれで治れば良い、みたいなところが見受けられ病気の原因を調べようとしてくれません。また「過呼吸」の英語「Hyperventilation」はありますがタイ語訳はありませんで、もしかして此方の御医者さんは過呼吸を知らないのではと疑ったりしています。話がそれてすみません
私は「なぜ過呼吸になるのか」その原因を知りたいのですが、今日調べているうちに「肺塞栓症」に行き着き、どうも関係がありそうな感じを得ました。昨年7月に不動産関係の仕事を辞めて以来、毎日ごろごろして過ごし、運動不足ぎみな上に、睡眠時クーラーが嫌いなため扇風機で下半身だけを冷やしていますが、今朝の呼吸困難時も足元がかなり冷たくなっていました。それで素人考えで肺塞栓症ではないかと。
どうもまとまりのない文ですみません。
因みに母は脳梗塞で1年寝たきりの後84歳で他界、父は老衰で99歳で他界しました。家系に癌、糖尿病はありません。私は父に似たとみえ、血圧も少し低く、貧血はよく起こします。7月19日の時は飲み屋で少しビールを飲んでいて貧血になり寝させてもらっていて呼吸困難が始まりました。その時も紙袋で治りましたので過呼吸に違いないと思うようになりました。しかしその「過呼吸」になる原因が「肺塞栓症」なのかどうかがハッキリ分かりません。此方の病院でこれらの事を調べられるかどうかも疑問です。
御忙しいところ真に恐れ入ります、何日先でも結構です御暇な折いろいろ御教えいただけましたら幸いに思います。
佐々木
P,S メールも始めたばかりで良くわかりません、URLが分かりませんのでメールアドレスを入れました。
by Kim (2013-08-08 16:54) 

Kim

佐々木さん、コメントありがとうございます。外国での不安な生活大変ですね、、、、、

はっきりとどんな状態かは分かりませんが、おっしゃるように肺塞栓で過換気(医学的にはそう言います)になっている可能性も否定は出来ません。血液ガスという検査かSpO2と言う検査をすれば分かりますが、それもしてもらえていないのでしょうか、、、、、、

どの国でも過換気や肺塞栓は知らない医師はいないと信じたいですが、、、、、、、

つまりこうです。
過換気症候群という疾患は精神的なものです。よって血液ガスなどでは器質的な異常(肺胞気動脈圧酸素分圧較差、英語だと、alveolar-arterial oxgen pressure gradient?)を認めません。

肺塞栓(以外にもいっぱいありますが)では、酸素が下がって(前述の肺胞気動脈圧酸素分圧較差が大きくなる)低酸素をなんとかしようと過換気になります。よって発作時には血液ガスに異常が認められます。

by Kim (2013-08-08 21:25) 

Kim

佐々木さんのコメントです。メールアドレスが入っていたので、こちらにコピペします。


Kim様

こんなに早く御返事をいただけるとは。
感謝感激です、ありがとうございます。
さっそく今日、血液ガス検査の出来る病院を探しに行きます。

佐々木

P,S せめてもの御礼に。
チエンマイに来られた時は、どうぞ御連絡ください。
チエンマイの何処へなりとも御案内いたします。
by Kim (2013-08-11 11:16) 

Kim

佐々木さん、コメントありがとうございます。

念のためですが、あくまで血液ガスは発作時です。肺塞栓を起こしていなければ、血液ガスを行っても異常は出ないはずです。

ちなみに、手首か股の付け根の動脈から採血しますので、少し痛いです。

by Kim (2013-08-11 11:16) 

Kim

佐々木さまのコメントをこちらにコピペします。


Kim先生
色々ありがとうございました。
金曜日に2箇所の病院へ行って血液ガスの検査ができるか聞きましたら、近い方の病院は救急病院だと聞いていましたが、出来ないとの事
8キロほどの病院はできるとのことで、発作時には妻に運んでもらいます。ただ妻のバイク(車がありませんので)の運転が心配で、病院へ着くまでに交通事故で夫婦そろってあの世行きになるかも、、、。

1度、血液ガスの検査をして私の過換気の原因が精神的なものなのか肺塞栓などの危険な病気のせいなのかを知っておけば今後の過換気発作時の対処が気分的に楽になります。
過換気発作時は本当に苦しくてパニックになってしまいますが、精神的なものだと分かっていれば「悪い夢を見ているんだ」等、自分に言い聞かせて治すこともできそうです。

此方は雨季真っ只中でしょっちゅうスコールになります。
日本は猛暑だそうで、どうぞ御身体ご自愛くださいませ。

佐々木
by Kim (2013-08-11 11:17) 

Kim

佐々木さん、コメントありがとうございます。

血液ガスが出来ない病院があるんですね、、、、、、日本とはだいぶ違いますね。勉強になります。

あとはSpO2を測ると良いでしょう。精神的なものであれば、SpO2は低下しません。ほぼ99%です。発作時に例えば95%であれば肺塞栓が疑われる可能性があります。数万円で買えます。

例えば、これは9000円みたいですが、、、、、、個人で測るのであれば、良いんじゃないかと思います。
http://www.amazon.co.jp/メディパルエース-C1E-パルスオキシメーター/dp/B00AHRIU4O

by Kim (2013-08-11 11:21) 

Kim

精神的なものの場合、とにかく息を吸うことを止めれば良いです。

前にも書きましたが、過換気症候群は、息を吸いすぎて肺がぱんぱんになり、苦しくて息をたくさん吸ってしまうのですが、吐くことが出来ないので余計に苦しくなる、、、、というのが原因です。

息を吸うのを止めるのは難しいので、頑張ってしゃべるのが良いそうです。救急で有名な寺沢先生は、患者さんに色々質問して話してもらうと言っていました。

なんで、息が、こんなに、くるしいんだ?、、、僕は、何も、悪いこと、してないのに、、昨日は、えっと、、、上司と飲みに、行った、、、飲み過ぎたとは、思わないし、、、、、
みたいな感じです。そうしているうちに良くなるそうです。

一度お試しください。

by Kim (2013-08-11 11:29) 

Kim

佐々木さんからのコメントです。


Kim先生
ありがとうございます。
次回の発作時に試してみます。
次回の発作時が待ちどうしくなりました。
佐々木
by Kim (2013-08-12 11:50) 

Kim

佐々木さん、コメントありがとうございます。

今度の発作が楽しみになったら、もし精神的なものであれば、もう来ないと良いですね!!!

by Kim (2013-08-12 11:51) 

awakin

ブログの製作お疲れ様でした。
私はPTの学校に通っていて、過換気呼吸を調べていてこのブログを拝見いたしました。
過換気呼吸に陥った場合の対処法として、浅くゆっくりとした呼吸をしてもらい、時に途中で10-20秒息を止めるようにしてもらうようにする。

紙袋による自己呼吸の再吸入法は上記の事を行っても治らない場合行い、低酸素に気を付けると先生に習いました。

これからは皆が安全な対処を行う世の中になってほしいと思い投稿させていただきました。
失礼しました。
by awakin (2013-08-24 21:03) 

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