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SpO2か?SPO2か?それが問題だ [研修医教育]

 救急外来ではSpO2(えすぴーおーつー)と言う言葉が飛び交います。

 これはパルスオキシメーターという器械を使って血液中の酸素を測定したもので、この値が90%を切ると結構ヤバいです。パルスオキシメーターについては別に記事を書きますので、よかったらご覧ください(明日以降)。

 この値をSPO2と書く人がいます。たぶん、間違いだと思いましたが、ちゃんと調べないといけませんので調べてみました。

 こちらのリンクをご覧戴けば解決するのですが、SpO2やPaO2などの最初の記号は大文字です。一次記号と言うようです。
 Sは飽和度、Pは分圧、Vは容量と言うことです。

 二番目の文字は小さく書きます。二次記号と言うようです。これはどの部位の事を言っているのかを表すようです。それが気体であれば大文字、液体であれば小文字だそうです。
 aは動脈血、Aは肺胞、Tは一回換気と言うことのようです。

 三番目はその物質の名前です。O2は酸素、CO2は二酸化炭素と言うことです。が2も本当は小さい字にしないといけないのでしょうね。

 よって、SaO2は動脈血酸素飽和度、PAO2(二次記号のAは小さい字にします)は肺胞気酸素分圧、VT(Tも小さい字です)は一回換気量と言うことになります。

 さて、では二次記号のpはどう言う意味か?と言うと、経皮的という意味のようです。経皮的ではありますが、動脈血なので液体だから小文字になります。SpO2が正しいようですね。

 SVO2(本当はSVバーO2)のvは大文字ではなく小文字だったのですね。知らなかった!!サントリーが今のロゴを発表した時に、どうしてUとNは小文字なんですか?と質問されたら、SとOも小文字ですが何か?と言われたと言うエピソードを思い出しました。

 この動画サントリーの公式な者だったのですね。知りませんでした。


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