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ビーフリード、KCLは遮光の必要ありません。 [医学関連]

 病院で点滴をしている人を見ると、オレンジ色や黒色のカバーがかけてある人がいます。なんの目的なんだろう?と思ったことはありませんか?

 あれは光によって点滴の中に含まれている薬剤が失活するのを防いでいるのです。病院によっては、そういった薬は夜に点滴をするなどの対応をしている場合もあります。決して点滴の中身を見られたら困るからではありません。

 ある方から聞いたのですが、以前勤めていた病院でビーフリードを遮光していたので、遮光を行ったところ、遮光は不要だと言われたとのことです。どっちが正しいのでしょうか???

 こちらのサイトによれば、ビタミンの多くは光で失活します。しかし、ビタミンB1は比較的光に強いようです。

 ビーフリードは、ビタミンとしては、ビタミンB1しか入っていないので、遮光が必要ないのだそうです。保存は長期にわたるので、紫外線をカットする袋が使われているそうです。1週間ぐらい光に当てていると10%ぐらい効果が低下するんだそうです。
 しかし、通常の使用では遮光してもしなくてもあまり変わりはないとのことです。通常開封してから24時間ぐらいで使ってしまいますよね。

 KCLも遮光は不要なのだそうです。KCLにはビタミンB2が含まれているのですが、あれは色をつけるためであり、点滴に混合した後は役目は不要です。よって遮光は不要です。KCLは点滴に混合してよく混ぜておかないと、高濃度の薬液が患者さんに入ってしまうと大変なことになるので、色をつけてきちんと混ざったかどうかを確認するようになっています。

 学生さんや看護師さんの中にはビタミンCだけが光に弱いと思っている人がいるようです。そう誤解している人がいるのでしょうね。

 ビタミンは一般的に光に弱いと覚えておけば問題ないでしょう。遮光したら悪いと言うことはないので、よく分からなかったら遮光してしまえばいいです!

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