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講習会受講料は高いのか? [講習会]

 私の周りには医療従事者しかいません。なので、医療従事者の話としてください。

 AHAのBLSプロバイダーコースは朝から夕方までで、人形1体につき3名まででみっちり実習ができます。日本では人形一体にインストラクターが一人つくことが多いと思いますが、それで1日約2万円です(やっている団体によって異なります)。テキストは数千円です。交通費とか、事前の色々で、まあ3万円かかると考えても良いでしょう。

 これを受けようというと、そんな高い講習会無理!と言う人がいます。高いかどうかは人によりますが、講習会の受講料が高すぎるという人に聞いてみたいです。高すぎるというのは何を根拠にでしょうか???

 すごく欲しい高級ブランドのバッグがあったとします。超有名デザイナーがデザインしていて、良い材料で作られていたら、何十万円もしても買いますよね。BLSの受講料が高いと言う人は、つまりはBLSを受けることに意義を感じていないからではないでしょうか?自分の技術で人が救えるのなら、あるいは知らなかったことで、人を死なせるかも知れないと思えば、数万円ぐらい安いのではないでしょうか?もちろん、それは仕事のスキルだから職場が出すべきだという思う人もいるでしょう。確かに出してくれる職場もありますので、そういう所へ転勤されると良いと思います。きっとすばらしい病院のはずです。

医療以外の講習会はどうなっているのでしょうか?


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ACLS for Experienced providersコース [講習会]

 こちらの動画をご覧ください。

 ACLSとは、Advanced Cardiovascular Life Supportの略です。「高度な心血管生命補助」が直訳ですが、日本では二次救命処置と呼ばれています。ACLSはAHA(American Heart Associatin;アメリカ心臓協会)というアメリカの循環器の大きな学会がやっているもので、商品名です。写メール、テトラポッド、エレクトーンなどと同じで、最初にインパクトが大きいと、それが通称になってしまう訳です。

 日本では二次救命処置=ACLSみたいな感じがあり、「救急外来でACLSを行いましたが、救命できませんでした」みたいなことを言う人がいますが、厳密に言えば間違いです。ACLSだけで人が助かる訳ではないので、「ACLSをしましたが助かりませんでした」と言うのは、「車の免許をとりましたが、彼女とドライブに行けませんでした」みたいなのと同じです。

 アメリカでは、医療従事者として病院で働くため(他にも色々な場面で要求されるようですが)には、ACLS(別の団体のでも良いようですが)の資格を維持し続けなければならないようです。よって日本とは違って、必死に受講します。二年で期限が切れますから、二年ごと。

 で、同じ事ばかりしていても面白くないだろうと言う事で、経験者向けACLSコース(ACLS-EPコース)というのがあります。これは午前中に簡単な講義とBLS、ACLSの試験があります(実技と筆記)。ACLSの更新はあちらでは必須なのでこれは外せません。

 午後には色々な症例を見てもらい、みんなでディスカッションするという形式です。盛り上がると楽しいのですが、大人しい方が多いと、インストラクターとしては技術を試されます。私も時々インストラクターとして参加させていただいていますが、いつも苦労します。

 ACLS受講後でないと受けられませんので、受けたばかりでもっと勉強したいとか、ACLSの更新時には、是非こちらのコースをご検討ください。


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小池さん [講習会]

 心肺蘇生の講習会では、出来るだけ現実に近くなるよう、患者さんに名前をつけます。

 どんな名前にするかはインストラクターによって様々です。本当に身近な人にする場合もあるし、政治家だったり、芸能人だったり、、、、、、、

 しかし、一番多い名前はなんでしょうか?????

 それは、この方です。



理由を知りたい方はこちら。


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アデノシンを減量すべき時は? [講習会]

 週末はACLSコースのインストラクターをさせていただきました。

 何度も行っていますし、何度もテキストは読んでいるつもりでも、、、、、という反省です。

 アデノシンという薬があります。上室性頻拍(頻拍とは心電図上の話で、実際の脈拍でみた時には頻脈と言うらしいです。日本のガイドラインのテキストに書かれていました)に使います。この薬はすぐ分解されてしまうので、心肺停止じゃないのに、心肺停止の時のような投与法を行います。注射したらすぐ20mlぐらいの生食であと押しします。

 このアデノシンという薬は日本では検査用?しかなく、非常に効果なので、別のアデホスと言う薬を使います。まあ量は同じぐらいなので気にしなくても良いとか、いや約2倍量(初回アデノシンは6mgなのでアデホスは10mg)という話があるのですが、今回はそれはおいといて、、、、、

 アデノシンを6mgではなく、3mgにすべき時があります。どんな時でしょうか???



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ALSOを受けてきました [講習会]

 週末は静岡県の榛原総合病院で行われたALSOと言う産婦人科救急の勉強会を受講させていただきました。

 ALSOは何とアメリカの家庭医療の学会が開発した勉強会だそうです。産婦人科でないのがびっくりです。外国では、お産にプライマリケア医がかなり関わっているのだそうです。日本とは大きく違いますね。

 ACLSやATLSを参考にしたと言うことですから、実技を中心とした楽しい勉強会でした。お産なんて研修医の時以来ですので、前方後頭位なんて言葉もすっかり忘れていました。事前勉強用のテキストがACLSリソーステキストぐらいの分量で、ほとんど読めずの参加でしたが、何とか合格しました。

 マックアンドリュース法とか、ウッドスクリュー法とかの名前を覚えなければいけないのですが、なかなか覚えられず苦労しました(^^)。AKB関連グループでALSO46ってのを作ってもらえれば簡単に覚えるんですが、、、、、

 スタッフの皆さんありがとうございました。時々復習して忘れないようにします!



以前ご指導いただいた先生とも会いました。


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PALSコースの紹介 [講習会]

 心肺蘇生の講習会と言えば、ACLSやICLSが有名です。前者はアメリカ心臓協会の、後者は日本救急医学会のものです。内容は基本的には同じです。元になった文献が同じなので、、、、、色々なバリエーションがもちろんありますが。

 これは大人の蘇生について学ぶ物で、小児や妊婦さんについての講習会もあります。アメリカ心臓協会(AHA)のPALSコースは、小児の二次救命処置について学びます。ACLSの小児版と思っていましたが、内容はだいぶ違います(もちろん小児のACLSも出てきます)。小児は(大人もなんですが)心停止になると助かる率が非常に低いために、心停止にしないようにと言う点にポイントがあります。

 グループによるディスカッションと実技で色々な患者さんへの対応を学びます。

 また、"Coping with death"と言うビデオを見ていただく場合があります。copeとは生協のことではなく上手く対応するみたいな意味です。死と上手く対応すると言う意味ですね。蘇生の勉強会で死を扱うって珍しいかも知れません。

 eMedicineと言う無料の教科書(英語ですが)があるのですが、そこにもありました。

AHAのガイドラインは?


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心肺蘇生を学びましょう! [講習会]

 中学二年生の生徒さんが97歳の曽祖父ちゃんを救命したそうです。

 医師会が主催している中学2年生対象の講習会を受けたばかりだったそうです。素晴らしいお話しです。

 「息が戻らないとしても、 あきらめずにやる。 自分があきらめた時が、 倒れている人が亡くなる時」という講習での言葉が心に残っていたそうです。

 スーパードクターKにも、大学で研究ばかりしている医者が開胸心臓マッサージを行う話があります。「どうだった、命の重さは?」と言う台詞が印象的でした。

 いつどこで家族が倒れるか分かりません。皆さん是非講習を受けましょう!消防署でもやっていますよ。

 原文はこちらをご覧ください。

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PTLSコース [講習会]

 週末はPTLSコースというのを受講させていただきました。Primary-care Trauma Life Supportです。JATECを受けてからもう7年ぐらいたっていますから、忘れてしまいましたし、地元で受けられると言う事、それから講師が超有名人ばっかり!AKB48のコンサートが来るみたいな感じで申し込みました。

 JATECの1日版みたいな感じでした。復習という意味ではとても良かったです。ただ、初めて受講する人には難しいのかな、、、とちょっと思いました。

 本当は1日コースのようですが、土曜日の午後と日曜日の午前でした。土曜日は講義のみで、多くの聴講生も来られていて、200名以上でした。3万円近く払ったのに、、、、と言う不満はちょっと残りましたが。

 日曜日は実技で、色々勉強になりました。試験は実技の練習がなかったので難しかったです。

 また来年12月に行われるようです、若い先生に是非受講してもらいたいですね!

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心静止と間違えられる原因で一番多い物(真面目な話じゃありません) [講習会]

 週末は講習会でした。年に数回のコースディレクターです。と言っても事前の手配とか救急医学会への申し込みとかほとんどスタッフがやってくれるので、、、、、

 ブースでメガコードをしている時に、突然心静止になってしまいました。

インストKim 「60歳の男性で、小池さんです。30分前から続く胸痛で来院されました。今救急外来のベッドに寝かされている所です」
受講生さっしー 「分かりました!小池さん、どうされました??」
Kim 「30分前から胸が痛くて、息苦しくて、胸がドキドキするんです。かわいいあなたを見たら、余計ドキドキしてきました!」
さっしー 「えっ!私に恋しちゃったんですか?それは困りましたね〜、誰か〜!助けてください!」
受講生みいちゃん、ゆきりん、あきちゃ、れな 「どうしましたか?」
さっしー 「この方、60歳の男性で小池さんです。胸痛で歩いて来院されたんですが、私に恋してしまったみたいです。」
みいちゃん 「さっしーに一目ぼれするなんて、それは重症ですね〜。」
さっしー 「そんな事ないですよ!普通です。そうじゃなくて、この人は胸痛で来院しています。みいちゃんは酸素をお願いします。とりあえず5リットル/分で。ゆきりんは救急カートを持ってきてください。あきちゃはモニター付き除細動器の準備をお願いします!」
(色々集まってきた)
さっしー「心電図を確認します。脈を触れながら、、、、っと。QRS幅の広い頻拍ですね。血圧やSpO2はどうでしょうか?」
Kim 「血圧は60しかないですね、、、、SpO2は90%です。」
さっしー 「ぼーっとしたりしませんか?私はいつもぼーっとしていますが。」
あきちゃ 「さっしー!心静止になりました!」
さっしー&Kim 「え!???」
さっしー 「脈も触れません。ゆきりん胸骨圧迫を開始してください!」
Kim 「いや、ちょっと待ってください、、、、、そんなはずはないんですが、、、、、パソコンではVTのままのはずです、、、、一時実技中止です。ごめんなさい。」
れな 「ですよね、、、、びっくりしちゃいました!」

原因は何でしょう?


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DMAT研修終わりました [講習会]

 11月6日から9日まで立川にある災害医療センターにてDMAT隊員養成講習会に参加しました。

 昨日はそのまま東京に泊まって今日帰ります。朝から晩までのハードな講習会でした。

 今日は鹿児島に戻って当直です。もし災害派遣された時も同じように戻ったらすぐ当直になったりするのであれば、あまり行きたくないなあ、、、、とも思いますが。

 色々改善したいと思います。講習の内容などは少しずつアップしていく予定です!この歌を聴いて頑張りました!


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